形から入らないパターン活動
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概要
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パターンは組織内で発見され,書かれ,共有され,使われ,洗練され,ついには公に提供されるといったライフサイクルを経る。パターンを組織内で活用する上で,この視点が欠かせないだけでなく,それに基づく「パターンライフサイクルマネジメント」が必要である。このパターン活動は,必ずしも洗練されたパターン記述形式や崇高な思想を会得しなければ始められないわけではない。一方で,パターン活動を効果的なものにするためには,形式に頼らずにパターンの本質を理解しなければならない。本稿では,パターンワーキンググループ内実践タスクの取り組みのとしてのパターンライフサイクルマネジメントを定義し,今後解決されるべき課題を明らかにする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-05-23
著者
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