産学官連携支援のための研究者情報システム(応用・事例1)(夏のデータベースワークショップDBWS2004)

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• 本論文は大学の研究シーズと企業のニーズをマッチングするコーディネータのために研究開発した「研究者情報システム」について論じる.これまでにも地方自体や外郭団体により研究者データベースは構築されてきているが,それらの多くは人手による情報収集のため更新の困難さや網羅率の低さあるいは検索インターフェースが十分でなかった.本研究は滋賀県からの委託研究によるため滋賀県内の10大学を対象にしているが,情報収集の自動化,TF-IDFとベクトル空間モデルに基づく類似度計算およびシソーラス辞書を活用した6種類の検索方式を実現し有効かつ実用性の高いシステムとした.また,コーディネータが絞り込んだ研究者の大学窓口とワンクリックで連絡可能なテレビ電話会議システムを組み込み"face to face" のコミュニケーションを実現した.

• 一般社団法人情報処理学会の論文
• 2004-07-14

著者

• 谷口 伸一

  滋賀大学大学院経済学研究科

• Chhy Huy

  滋賀大学大学院経済学研究科

• Huy Chhy

  滋賀大学大学院経済学研究科

関連論文

• 産学官連携支援のための研究者情報システム(応用・事例1)(夏のデータベースワークショップDBWS2004)
• 産学官連携支援のための研究者情報システム(セッション8C : 応用・事例1)(夏のデータベースワークショップ : DBWS2004)

スポンサーリンク