概念モデルの利用によるフォーム生成ツールの評価 : Microsoft Accessの場合(セッション1C : ツール)
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概要
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本稿ではMicrosoft Access 2002を事例としてフォーム生成機能を評価し、ユーザ満足度を高めるための改善点とフォーム生成機能のありかたを述べた。分析の枠組みには、中西が開発した概念帳票モデルを利用した。これは帳票の表示パターンがデータモデル構造から演繹できることを利用して構築された「帳票の概念モデル」である。カタログ化されたデータソース・タイプおよび概念的なフォームと比較することで、フォーム生成ツールを評価することができる。その結果フォーム・ウィザードのカバー範囲は50の基本データソース・タイプのうちの17タイプに過ぎない問題点を浮き彫りにすることができた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-07-16
著者
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