水中の微量ホルムアルデヒドの定量
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概要
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水中のホルムアルデヒドをアセチルアセトン法で定量するに際し,試水中に加熱により分解しホルムアルデヒドを遊離するような物質が合まれている場合には,従来行われている方法では大きな誤差を与えることが明らかとなった.この誤差をなくするために,蒸留などの前処理を行わず,試水に直接アセチルアセトン溶液を加え室温で1時間30分放置後,クロロホルムで3,5-ジアセチル-1,4-ジヒドロルチジンを抽出し,けい光測定を行えば,正確にホルムアルデヒドの定量を行いうることが明らかとなった.
- 1978-03-05
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