三次元蛍光スペクトルによる古代染織遺物に使用された染料の非破壊的同定法の再検討 : 三次元蛍光スペクトルによる古代染織遺物に使用された染料の非破壊的同定法(第2報)
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概要
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The three-dimensional fluorescence spectra of standard samples reported in the previous paper [Bunseki Kagaku, 41,243 (1992)] were remeasured with a new Hitachi spectrophotometer, Model F-4500,because it was noticed that stray light affected the data obtained. The excitation and emission wavelengths derived from the top ring of each contour line were corrected as follows : Dyestuff (A) from the plant Rubia cordifolia L.var. Munjista Miq.root, "Akane" in Japan, λ_<Ex> 345〜381 nm/λ_<Em> 609〜648 nm; (B) from the plant Miscanthus tinctorius Hackel leaf, "Kariyasu", λ_<Ex> 424〜461 nm/λ_<Em> 516〜563 nm; (C) from the plant Gardenia jasminoides Ellis berry, "Kuchinashi", λ_<Ex> 357〜385 nm/λ_<Em> 556〜616 nm; (D) from the sea invertebrate Rapana thomasiana hypobranchial gland, "Akanishi". λ_<Ex> 355〜400 nm/λ_<Em> 422〜454 nm; (E) from the plant Polygonum tinctorium Lour leaf, "Tadeai", λ_<Ex> 322〜363 nm/λ_<Em> 405〜431 nm; (F) from the plant Carthamus tinctorius L.petal, "Benibana", λ_<Ex> 531〜571 nm/λ_<Em> 583-607 nm.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1994-06-05
著者
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下山 進
吉備国際大学社会学部文化財修復国際協力学科
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野田 裕子
デンマテリアル(株)色材科学研究所
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下山 進
吉備国際大 文化財総合研究セ
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下山 進
デンマテリアル(株)色材科学研究所
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下山 進
デン マテリアル(株)色材科学研究所
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