土壌中の亜酸化窒素濃度の測定
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概要
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近年, 地球温暖化防止の観点から二酸化炭素, メタン, 亜酸化窒素, フロンなどの大気中微量成分の濃度上昇が注目されている.なかでも亜酸化窒素は年約0.2〜0.3%の割合で増加していることが明らかにされており, その発生源, 及び発生量に関する詳細な調査が求められている.そこで, 亜酸化窒素の主な発生源とされている土壌からの発生状況を調査するため, 東京都区内30地点において土壌空気を採取し, その濃度を非放射線源式電子捕獲検出器(ECD)により測定した.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1994-11-05
著者
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