日本語文法 : 水谷文法と結合価文法を基盤にして
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概要
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筆者は現在、日英機械翻訳のための日本語文法を書いている。本稿では、その特徴と概要を述べる。この文法は、Lipsで書かれたパーサPLNLP(bottom up parallel)の上にインプリメントされている。特徴は以下の三点である。1)水谷文法を基盤にしていること2)結合価文法の考え方を採用していること3)いわゆる助動詞について、それを一種の関数と考えることによって、様々な情報を抽出しようとしていること1.で水谷文法の概要とその導入の仕方、2.で結合価文法の概要とその導入の仕方を述べ、3.で助動詞を関数として扱うとはどういうことか、4.で出力の形について、述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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