プログラマブル・マルチウィンドウ・ターミナル
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概要
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VAX等のコンピュータを、RS-232Cのような低速な回線を用いてターミナルと接続し利用するような場合において、ユーザーインタフェースを向上させるために、マルチウィンドウ機能を持つ日本語ターミナルGTERM2を、パソコンFM-16β上にインプリメントした。機能としてはプリミティブなものを数多く用意し、それらを組み合わせて1つのコマンドを作成できるように、プログラミング機能を用意し、そのプログラミング言語としてはLISPを採用した。さらに日本語コード体系に工夫をこらし、日本語化されていないProlog上で、ある程度日本語を使用可能にした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01