オンラインシステム運用中のワークステーション構成変更
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概要
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当社Mシリーズの汎用データ通信ソフトウェアパッケージであるAIM/DCMS(Data Communication Management Subsystem)は、通信する端末をワークステーションという論理的なあて先として管理している。ワークステーションとは、端末のオペレータが一つの業務を遂行する上で必要な運用情報を含み物理的な端末との対応関係をもっているものである。これらの運用情報は、AIMの環境定義言語であるADL(AIM Description Language)のWORKSTATIONコマンドによって定義し、AIM/DDMS(Dictonary and Directory Management Subsystem)がそれらを実行しAIMディレクトリに格納する。ワークステーションの構成変更は、端末の追加・変更・削除に伴いAIM/DCMS運用中にWORKSTATIONコマンドが追加・変更・削除できるもので、随時システムに反映できる機能である。AIM/DCMSにおけるワークステーションのとらえ方を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01