UNIXサーバを用いた高可用性システム(1)アーキテクチャ
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概要
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UNIXコンピュータは、従来、個人ユースを対象としたワークステーションとして普及してきた。しかし、今日のUNIXコンピュータの価格/性能比の大幅な向上と、市場でのオープン化指向、ダウンサイジング要求の高まり等により、ビジネス基幹業務システムなどのサーバシステムでもUNIXコンピュータを適用する気運が高まっている。そこで我々は、UNIXサーバコンピュータを対象に、基幹業務システムへの適用を図るため、そのオープン性や、優れたコストパフォーマンスを損なわずに、システム的に高い可用性を実現するためのハードウェア、ソフトウェアを開発した。本稿では、そのアーキテクチャとハードウェアを中心に報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15