マルチプロセッサ・ワークステーションでの並列FFTのキャッシュ性能

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概要

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• FFTは、光導波路の設計、音声認識、画像処理などの様々な分野で用いられている。計算機の応用分野が広がるとともに、処理されるデータの数は、益々膨大になってきた。その結果、超高速フーリェ変換を目指した並列FFTアルゴリズムが盛んに研究されてきた。我々は、10台のIntel 80386からなるマルチプロッセッサ・ワークステーションTOP-1に並列FFTアルゴリズムをインプリメントし、性能評価を行った。本報告では、キャッシュ・プロトコルによる並列FFTの処理性能について比較検討した結果について述べる。

• 1989-10-16

著者

• 中田 武男

  日本IBM

• 堀口 進

  東北大学 工学部 情報工学科

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