クロスインパクト分析によるメディア相互間の影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ISDNサービスの本格的普及をめざして家庭向けにはテレビ電話や電話にファクシミリ、パソコン機能を有した多機能通信端末等が開発されており、一方、ビジネスの場ではファクシミリやテレビ会議システム、エレクトロニックメールサービス等各種のメディアが実用の機会を伺っている。メディアの普及を考えるときにそのメディアの利便性、技術進歩及び法制度等多くの要因が絡み、結果としてあるメディアは普及が促進され、あるメディアは抑制されるということが起こる。このような状況を分析・説明するために、Olaf Helmer及びTheodore J.Gordon等が開発したクロスインパクト分析により、メディア相互間の影響を検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15