関係データモデルに基づいたモデル構築支援
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概要
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問題解決のための方法の1つに問題のモデル化がある.構築したモデルを解析することにより,対象がもつ性質を推定することができる.ORや経営科学の分野ではモデル化による問題解決が主流であり,様々な意思決定モデルが提案されてきた.また.意思決定支援システムにおいても,モデルの構築,管理は重要な機能の1つである.しかし,現実の問題が既存のモデルの表現形式に適用可能かどうかを判断し,モデル化する過程は,人間が行う作業として残されている.本研究では,関係データモデルに基づいたモデル化の方法を提案する.これは,関係がもつ関数従属性を関数の形で陽に記述することによりモデル化を行うものである.また,構築したモデルの解析に,制約論理言語であるCLP(R)を用いた例についても述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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