パソコン通信センタ構築パッケージにおけるOSIへの取り組み
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概要
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電気通信事業法の1985年4月の改正によって通信の自由化が前進した.これを機に,パソコン通信は新たなコミュニケーションネットワークまたは情報提供のメディアとして,その活用性が注目され始めた.そこで富士通では,自らがパソコン通信センタを構築したいという要求に応えるために,パソコン通信センタ構築パッケージTELENOTES/A(テレノーツ/エース.以下,本システム)を開発し,1987年1月から提供を開始した.本システムでは,通信手順やメッセージの蓄積交換の方法に対する国際標準(OSI)を考慮している.以下に,本システムで行った国際標準への対応とその方法について説明する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15