分散処理システムにおけるMML
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概要
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近年、ワークステーションの普及に伴い、ホストコンピュータとの連携によって有機的な結合を行うMML(Micro-Mainframe Link)が盛んになってきた.これは企業の各部門のエンドユーザーが個人として使うワークステーションから、企業のEDP部門が運用・管理するホストコンピュータの資源(例えばディスクファイル)を利用できるようにすることである.分散処理システムにおけるMMLを考えると2つの側面がある.1つは分散処理システムとホストコンピュータ間の連携であり、1つは分散処理システムとワークステーションとの連携である.本稿では、東芝分散処理システムであるVシリーズとホストコンピュータ、ワークステーションとの連携についての考え方を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12