G-BASE用ビットマップ・ユーザインタフェースの試作
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
UNIXワークステーション上のウィンドウシステムとしては,Xウィンドウが標準となりつつあり,そのうえで実際にユーザインタフェースを開発するためのライブラリ(Toolkitという)の研究が盛んに行なわれている.また,当研究所において開発した拡張リレーショナルデータベースG-BASEには,Xウィンドウの一部の機能を備えたDM-Lispがある.そこで我々は今回,G-BASE上にDM-Lispでユーザインタフェースを開発するためのライブラリ(legと呼ぶ)を作成し,それを用いてオリジナルな画面を通してデータベースの操作を行うためのツール(wigと呼ぶ)の試作を行った.本稿では,その概要について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12