GUI制御部品の開発
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概要
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日立製作所公共情報事業部ではWS-PCのC/Sシステム開発に、4GL開発環境としてAPPGALLERYやPowerBuilder (Powersoft社製)を使用している。4GLは、GUで画面の開発とビジュアルなDB定義、オブジェクト指向による保守性・再利用性などの機能から、大規模なC/Sシステムの開発に適している。しかし、4GLでの開発では、4GL開発環境の多機能(選択肢の多さ)に翻弄され、プロトタイプ開発時の設計項目が増大したり、イベント駆動型プログラミングに起因する不良の作り込みがどのプロジェクトにも共通してみられた。そこで、4GL標準関発手順書による設計項目、手順、留意点を取り込んだ部品を開発することで、開発効率向上と開発方法統一を試みた。本論文では、このGUI制御部品の開発作業とその適用効果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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鵜澤 亨
(株)日立製作所 公共情報事業部
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大原 茂
(株)日立製作所公共情報事業部
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粟根 達志
(株)日立製作所
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粟根 達志
(株)日立製作所 公共情報事業部
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大原 茂
(株)日立製作所 公共情報事業部
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