オンライン手書き文字のストロークの自動分類
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概要
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さまざまな筆順や画数を持つ手書き文字を正しく認識するために, ストローク対応付けアルゴリズムが提案されている。対応付けアルゴリズムを設計しようとする場合は, 多数の対応付け候補の中から効率良く解を求めるために, どのようなストロークが続け書きされるかという知見が重要になる。一方, ペン入力が用いられる電子手帳などの携帯機器において, 計算量に制限があるために筆順と画数が固定されたアルゴリズムを採用する場合, なるべく頻度の高いストロークと筆順を登録しておくことが望ましい。いずれの場合も, ストロークの分類を行い, 代表的なストロークとその頻度を求めることが必要である。代表ストロークが決まれば, 筆順を分類しその頻度を求めることができるようになる。本稿では, 文字の画数とストロークの生起順序に着目してストロークの分類を行う。そして, 分類されたストロークを用いて, 文字の分類を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
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