Java アプレットの性能評価
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概要
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WWW 技術の一般化が進み, オンライン監視システム等の産業向けシステムへの技術適用が望まれている. 産業向けシステムでは, 接続クライアント数は一定という条件の下で, ・データの定期的な表示 ・表示要求に対する応答性能の保証 などの要求を満たす必要がある. テキスト表示やテーブル表示など HTML の機能範囲での性能は問題無いが, HTML に機能の無いグラフ表示や, 図面表示などは生成処理が必要となり, 上記の要求を満たすことができない可能性がある. WWW 技術の産業向けシステムへの適用の可否を評価するため, 今回, グラフ生成について性能測定した. グラフの生成には, ・サーバ生成方式: サーバ上の CGI プロセスによりグラフ描画し, GIF イメージファイルを生成する ・クライアント生成方式: サーバ上の CGI プロセスによりデータを転送し, クライアントのプラウザ上でグラフを描画する の二つの方式を比較した. 測定マシンの CPU 性能は以下の通りである. ・サーバ: Pentium100MHz×2 ・クライアント: Pentium90MHz
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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青木 裕司
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
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高橋 岳宏
三菱電機株式会社 制御製作所
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五十嵐 史生
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
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野村 立
三菱電機株式会社 制御製作所
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五十嵐 史生
三菱電機(株)情報技術総合研究所
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野村 立
三菱電機株式会社 電力・産業システム事業所
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