ビジネスプロセスモデルを用いた業務分析設計方法の開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現状のオフィス業務は、主に紙べースで行われており、書類のハンドリング工数の増大、紛失・滞留等の問題がある。ワークフローツールは回覧経路の自動制御機能等により、上記のような問題点を解決するものである。しかし、現行の業務プロセスには矛盾や非効率が内在している場合が多いため、ワークフローツールを現行業務に導入しても効果が得られないことがある。そこで、現行業務を分析し、ワークフローツールのメリットを活用した新しい業務スタイルを設計する方法を開発した。本稿では、この方法の狙いと内容の概略を述べるとともに、適用事例を示す。なお、本稿ではシステム化の対象となるプロセス全体を業務、業務を構成する処理単位を作業と呼ぶ。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
-
小林 隆
専修大学 ネットワーク情報学部
-
尾越 昌子
日立製作所
-
酒井 克彰
日立システムエンジニアリング(株)
-
尾越 昌子
(株) 日立製作所 ビジネスシステム開発センタ
-
小林 隆
(株) 日立製作所 ビジネスシステム開発センタ
-
大村 善秀
(株) 日立製作所 ビジネスシステム開発センタ
-
上野 浩一
(株) 日立製作所 ストレージシステム事業部
-
酒井 克彰
日立システムエンジニアリング (株)
-
小林 隆
(株) 日立製作所
関連論文
- 企業情報システム統合のための業務イベントモデルに基づくビジネスプロセス設計技法
- ワークフローモデルにおけるデッドロックパターン拡張によるデッドロック自動検出方式
- 高メンテナンス性を指向したワークフローシステム設計技法
- 資材注文依頼業務のワークフローについてのターンアラウンドタイム分析
- ワ-クフロ-業務テンプレ-トの開発
- ビジネスプロセス設計パターンを用いたワークフローシステム設計開発技法の開発
- ビジネスプロセスモデルを用いた業務分析設計方法の開発
- IEEE ECBS '98 報告