組み込み型ソフトウェア用の印字フォーマットジェネレータの構成
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概要
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組み込み型ソフトウェアにおいて, ユーザ設定の段階では, プログラムはROMに収められ変更ができない形になっている. それに設定されるデータはROMの外部(RAM)に保管している. この外部に保管されるデータの一部分である印字フォーマットを作成するジェネレータをターゲットにする. ジェネレータは, プログラムに使用される印字フォーマット作成のためのインターフェースである. 印字フォーマットは, 組み込み型ソフトウェアに使用されるフォーマットデータである. これをジェネレータを用いて作成することにより, フォーマット作成が容易になり作成済のフォーマットの変更も容易になる. また, GUIを用いてフォーマットの作成をウィンドウ上でできるようにした. さらに, 印字したい例を入力するとそれを解析して印字フォーマットに変換する方法もジェネレータで実現されている. これについて報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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吉田 勝彦
システムセンター・ナノ
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呉 旻炳
同志社大学工学部
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原田 等
同志社大学工学部知識工学科
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冨岡 学
同志社大学工学部知識工学科
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富岡 学
同志社大学工学部
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小林 理江
同志社大学工学部
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下元 経暖
同志社大学工学部
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吉田 勝彦
(株)システムセンターナノ
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