データフロー解析に基づくプログラム保守支援
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概要
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筆者らは、PL/I、COBOL対象の保守支援ツール RE/Cycleの研究開発を行って来た。以前の報告後、対象解析範囲を1コンパイル単位内から、プログラム群へと拡張を行い、外部ルーチン呼び出しを経由する他プログラムへの影響波及解析をも可能にし、名前も'悟' Satoru (Source code Analysis Tool for pRogram Understanding) とした。本稿では、'悟'の機能について、保守支援におけるデータフロー解析結果の有用性という観点で報告する。技術的には、プログラム・スライシングの実用レベルでの応用である。これらの機能は、西暦2000年対応のプログラム、修正時にも強力な支援となる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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高橋 真由美
日本アイ・ビー・エム株式会社アジア・パシフィック・プロダクツ
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四野見 秀明
日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトウェア開発研究所
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藤井 邦和
日本アイ・ビー・エム株式会社アジア・パシフィック・プロダクツ
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四野見 秀明
日本アイ・ビー・エム株式会社アジア・パシフィック・プロダクツ
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四野見 秀明
日本アイ・ビー・エム株式会社 サイエンス・インスティチュート
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四野見 秀明
日本アイ・ビー・エム
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