バッチ系アプリケーションプログラムの生産性向上
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概要
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パソコンを利用したC/S型オープンシステムの普及が目覚ましいが、メールサーバやファイル/プリンタサーパとしての情報系業務が主で、本格的に基幹業務システムを構築し適用しているケースはまだ少ないのが現状である。これは、従来のメインフレームやオフコンで構築していたようなバッチ処理環境や、そのための開発環境がオープンシステムではまだ十分整っていないことに加え、C/Sシステムで再構築する際にはすべてオンライン処理にしようとして再構築に時間がかかっていることが原因と考えられる。しかしオンラインにバッチ型の処理形態を適材適所で組み合わせることが中小規模ビジネスシステムでは生産性の観点で効果的であり、我々はこの点を踏まえて、オンラインに加えてバッチ系アプリケーションを効率よく支援するCASEツールを開発した。本稿では、このCASEツールによる設計の手法、およびその特長について報告する。
- 1997-03-12
著者
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伊藤 正裕
三菱電機株式会社 情報通信システム開発センター
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大江 信宏
三菱電機株式会社 情報通信システム開発センター
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萱野 重実
三菱電機株式会社 情報通信システム開発センター
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田村 順
三菱電機株式会社 情報通信システム開発センター
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