可変長符号化に基づく新たな画像2値化法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ニューラルネットの画像処理への応用は最近注目されつつあり、様々な画像処理応用方面への提案がされている。本論文では、RLC(Run Length Coding)に基づく新たな2値化法について、修正したニューラルネット構造を中心に実験的検討を加える。改良した逆伝播学習を利用し、未知画像の任意のヒストグラムを入力すると、視覚的に適切な関値出力するものである。画像の前処理・変換とヒストグラムの分割・グループ等が本システムに含まれている。これから、その出力結果を後継ニューラルネットの入力として画像認識・パターン識別を行なう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28