3次元CG応用「変電所安全業務支援システム」の開発
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概要
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電力系統はますます巨大化・複雑化するなかで電力供給に対する高信頼度の要求は一層高まっており、これに応えるために的確な情報・処理などコンピュータによる迅速な支援が求められている。基幹系統変電所では、電力需要の堅調な伸びに対し今後も設備増強が続き、電力設備の停止・使用操作や、作業安全に関する運転員の業務が増えることから、運転業務や安全確保の業務を支援するシステム構築が待たれており、これまでに操作手順作成業務をCPUシステム化し500kv変電所に採用した。そこで今回、機能分散された異機種、異メーカーの「操作手順表作成システム」とLANで連係し、変電所運転員の業務重軽減を図りながら、コンピュータグラフィックス応用により作業安全確保に効果の大きい「3次元CG応用変電所安全業務支援システム」を開発したので以下にその概要について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28