RDBMSへのディスクキャッシュ装置の適用による高速化手法
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概要
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リレーショナル型データベース管理システム(RDBMS)のトランザクション性能を向上させるには、ディスクアクセスタイム、特にライトアクセスタイムの短縮と、アクセス回数の削減が不可欠である。磁気ディスク装置のアクセスタイムはディスクキャッシュ装置を付加することによって短縮することが可能であり、RDBMS自身が管理するデータベースバッファと組み合わせることにより高速化を図ることがてきる。筆者らは小容量のライトデータ専用のバッファ(ライトバッファ)を付加したディスクキャッシュ装置を試作し、ミッドレンジコンピュータOKITAC8300に適用した。本稿では、そのバッファ管理アルゴリズム、実機評価結果について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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