EWS48OOエントリーモデルのグラフィックス・アーキテクチャ
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概要
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近年、EWSにもダウンサイジングの波が押し寄せ、小型化/高性能化されたマシンが開発されている。今回、我々はEWS4800シリーズのエントリーモデルとして、LSI化を駆使して低消費電力化を図り、アップライトをコンセプトとして筐体サイズが極小のデスクトップマシンEWS4800/210を開発した。本マシンでは、グラフィックス機能としてラスタ演算機能やFRB(FRame Buffer)に対してのブロックライト/ベージライトアクセスを制御する機能、コマンドFIFOを有するバスインターフェース機能等を有する。前述の機能については下地が119Kゲートで1μmルールのCMOS LSI(ゲートアレイ)1チップに組み込み、グラフィックスの小型化、高性能化を実現した。本稿では、そのグラフィックスの構成、アーキテクチャについて報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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福田 公彦
日本電気(株)
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大野 信吾
四国日本電気ソフトウエア(株)
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宮内 由仁
四国日本電気ソフトウエア(株)
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相原 真二
四国日本電気ソフトウエア(株)
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藤岡 郁夫
四国日本電気ソフトウエア(株)