コンシューマ商品のソフト開発における構造化技法の効果と課題
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概要
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当社の取扱い商品である電卓、時計、ワープロ、電子手帳、オーディオ磯器等のコンシューマ商品と称される小規模なソフト開発においては、大規模ソフト開発と同様に構造化技法やCASEツールを組織的に導入し、効果を上げることは難しい。また、商品ジャンル毎にソフト開発方法が異り、それぞれの商品開発に適した技法、ツールの導入により生産性、品質向上を図ることが必要である。当社では数年前より、機造化技法、CASEツールの導入推進しており、昨年オーディオ磯器ソフト開発において顕著な効果を実証できた。今回は従来の開発方法と構造化技法による開発方法を比較し、構造化技法の効果について考察した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24