対話型データ転送プログラムの開発時のメモリ制約回避策
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概要
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今日パソコン・ソフトの持つ使い勝手の良さや適用業務の範囲の広さにより、オフィス内でのパソコンの利用が益々盛んになっている。しかもパソコンを利用し大量の情報・データを効果的に処理推進するため、スタンドアロンだけでなくホストのデータをパソコンで処理、加工を行うといった分散処理を目的としたパッケージのニーズが高まってきている。リレーショナルデータベースの多くはJISやANSI、ISO等によって標準化されたデータベース定義操作言語(SQL)を使している。ホストのデータベースでは、コンソールもしくはプログラムからデータベース定義操作言語を使用して、データベースの定義・照会操作を行っているが、この言語は難しく、エンドユーザ向きではない。そのため、パソコン側流通ソフト(表計算ソフト)から、ホストデータベースのデータを直接利用できる製品を開発することになった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24