OSIディレクトリの統合メールシステムへの適用
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概要
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筆者らは,UNIXメールや企業内電子メールなどの異種メールシステムを相互接続した統合メール環境を構築している。統合メール環境では,MHSを標準的な中継路を提供するシステムとしてとらえ,MHSと各メールシステム間をゲートウェイによって接続する形態をとる。この時ゲートウェイにおいては,各メールシステム間でのアドレス表現の変換や経路制御のためのディレクトリ情報を得ることが必要となり,ここにOSIディレクトリを適用することは,情報の一元管理の面で効果的である。しかし,統合メールシステムにおいてOSIディレクトリを適用する際には,いくつかの検討すベき課題が存在する。本稿ではその内,アドレス表現方法に関する問題について検討を行なう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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上道 悟
日本電気(株)インタフェース技術研究所
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河津 正人
日本電気(株)C&Cシステムインタフェース技術本部
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河津 正人
日本電気(株)c&cシステムインタフェース技術本部
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上道 悟
日本電気(株)c&cシステムインタフェース技術本部