超並列計算に適合する球対称領域上の偏微分方程式の一差分解法
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概要
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近年、地球環境問題に関心が高まりつつあるが、地球環境の変化の予測、影響評価のためには大気、海洋、陸地面等における諸過程を総合する計算モデルの確立が必要である。しかるに、これらの現象はきわめて複雑で、したがって計算機のパワーが最も要求される対象であり、今後専用の高並列計算機の開発が期待される分野の1である。本稿は、そのために予備的な試みとして球対称領域上で定義される時間発展型の偏数分方程式に対し、その差分解の高並列計算に適合する1つの格子点系計算アルゴリズムについて検討したものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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