装置間インタフェース設計の効率化
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概要
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現在、設計工程においては、設計担当者の知識や経験に依存する点が多い事から品質の格差が出やすく、品質管理が行い難いという問題がある。特に、複雑化する装置間(または装置とソフトウウェア間)のインタフェース設計においては多岐に渡る分類、組み合わせを網羅的に検証するのに多くの工数を必要としたり、試験ルートの考慮もれが後工程に大きな悪影響を及ぼしたりすることが問題となっている。この様な状況に対して、設計情報を基に装置間インタフェースの整合性をシミュレーションにより検証できる開発支援ツールを考案した。本稿では、この開発支援ツールによる装置間インタフェース設計の効率化、及び品質保証手法について報告する。
- 1996-09-04