システム構築力向上のためのプロセス評価・改善手法CMM V1.1のプロセス改善への適用研究
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概要
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ソフトウェア開発における品質向上への取り組みは、古くから各企業で行われて来た、各種の手法やツールの研究・活用を行っているにもかかわらず、依然として同じような失敗を繰り返すことが往々にしてある。その背景には「人」や「技術」に依存した開発からなかなか脱却できない現状がある。ソフトウェア生産活動を「プロセス」としてとらえ、そのプロセスを組織的取り組みで改善しようという考えが広まってきており、最も著名なのが米国カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所で開発されたCMMである。アメリカでは著名なCMMも日本での適用事例は少ない。CMM実践とりわけアセスメントの実施によって得られたCMM適用上の留意点、ノウハウについて報告する。
- 1996-09-04
著者
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川原 雅宏
アイネス
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米倉 誠一
日興システムセンター
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高瀬 宜士
松下電工
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八周 三千彦
セゾン情報システムズ
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佐籐 康弘
日石情報システム
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高橋 初夫
富士通大分ソフトウェアラボラトリ
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八周 三千彦
(株)セゾン情報システムズ・品質保証統括部