RAIDシステムにおけるパリティ生成方式
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概要
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近年、計算機の高速化が進むにつれて、大量のデータを高速に処理し、安全に保管する必要性が今までにも増して要求されている。データ転送の性能と安全性を向上させる方式として、RAID (Redundant Arrays of Inexpensive Disks)方式のディスクサブシステムが実現されている。RAIDでは、ハードディスク故障時に、データを復元するために必要なパリティの生成方式がシステムの性能向上の一つの鍵となる。本報告では、RAIDレベル3から5において使用されるRAIDパリティの生成方式と、ディスクドライブ故障時のデータ復元方式を紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04