全学混成クラスの情報処理教育の課題
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概要
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高岡短期大学には、産業工芸学科(金属、漆、木材、デザインの4専攻)と産業情報学科(経営実務、情報処理、ビジネス外語の3専攻)からなる本科とその後2年間の専攻科がある。昨年度より本科1年生200名全員に対して、学科・専攻を混成したクラスを編成し、ネットワークに接続したマッキントッシュ端末を用いて情報処理基礎教育を実施してきた。混成クラスの成果と課題には、これまで、学生間の交流や相互刺激、相互理解の深まり、概念教育不足や学生の依頼心などについて報告してきたが、本稿では1年間の教育の後の学生のコンピュータの利用状況について述べ、 そこに見られる問題点について考えてみたい。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
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