両毛広域都市圏における地域情報化の現況
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概要
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&o1地域産業振興型、&o2社会生活環境整備型、&o3イベント型、&o4地域間交流型、の4タイプに集約・類型されてきた地域活性化戦略は、ある意味でクローズド・システム志向であった。しかし、革新著しい情報技術(IT)の進展は、地域情報化の意味合いを深化させ、ネティズンの誕生とともにホロニックな関係からオーブン・システムへと進化した。本稿では、両毛インターネット、両毛広域CATV、両毛広域タウン誌の創刊など地域情報化への活発な試みが図られている両毛広域都市圏 (群馬県と栃木県に跨る20市町村)を事例として、地方分権化への有力な打開策となり得る、地域情報化の現況について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04