システム開発プロセス上流工程の作業における標準手順の開発
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概要
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近年のシステム形態の変化(分散システム化,マルチベンダ化、マルチプラットホーム化)によってシステム開発のプロセスは複雑化している.また,これらの変化と同時に情報システムヘのニーズは従来の基幹系定型業務中心のものから,情報系非定型業務を含めたものに拡大してきている.このため情報システムヘのニーズを,早期に分析し整理しシステム仕様を作成する開発工程の上流プロセスが重要になってきているといえる.日立製作所では,日立製作所のシステム開発方法論 「HIPACE (hitachi high-PACE)」体系の手順として「情報システム開発計画標準手順」を開発し,これを用いたシステム開発/構築サービスを実施中である.本講演では,情報システム開発計画標準手順の概要とサービス実施の状況について述べる.
- 1996-09-04
著者
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新家 博文
(株)日立製作所 ビジネスシステム開発センタ
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岩渕 史彦
(株)日立製作所 公共情報事業部
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米田 豊満
(株)日立製作所 ビジネスシステム開発センタ
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井上 博巳
日立ソフトウエアエンジニアリング(株)金融システム本部