既設システムをベースにした新規システムの開発アプローチ
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概要
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既設システムをベースに新たなシステムを開発する場合、既設システムのリソースを有効に活用し、開発工期・コストの抑制と品質の安定化がはかれるような開発方法を求められることが多い。その際新たに開発するシステムのハードウェア、OS、 ミドルウェア業務機能に関して既設システムとの違いと、それに伴うソフトウエアの新規開発部分、変更部分の分析を行い、効率の良いソフトウェア開発方法を見いだすことが重要である。本稿ではこのようなシステム開発に対するアプローチの仕方の一例を紹介すると共に、ソフトウェア開発を効率的に行うための留意点を述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04