次世代統合オフィスシステム"アラジンII" : オフィス情報の運用管理方式
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概要
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オフィスシステムは、従来の情報システムを一般利用者に開放するとともに、機密保護・アクセス権限として、人事、組織情報を持ち込んでいることが特徴の一つといえる。つまり、資産に対するアクセス制御等も、職制、代行秘書と言った、組織に密着した制御となっている。ここで、実際の企業を見ると分かるように、定期的に人事異動、さらに、不定期に、組織変更が発生するため、これに対応して、システム内の資産情報を更新したり、移動したりする作業に追われて運用が複雑化する傾向にある。このため、利用環境を人事異動に対応して柔軟に変更できるような分散資産管理方式を検討し、今回、当社の統合オフィスシステム"アラジンII"に適用したので、ここに、概略を紹介する。
- 1991-02-25