CRAY Y-MPを用いた回路解析における会話型スーパーコンピューティング
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概要
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回路解析とは、コンピュータに回路の素子特性と接続情報を与えてその電気的特性を求め、回路を最適化していく手法であり、回路の微細化、大規模化に伴い、集積回路の設計には不可欠なものとなっている。当社では、米国カリフオルニア大学で開発された回路解析フログラムSPICE2G。6版に、独自の改良、高速化を施し、SPICE-GTとして、スーパーコンピュータCRAY X-MP、Y-MPおよびEWS上で利用している。本報告では、CRAY Y-MPとEWSがネットワーク結合された環境での会話型回路解析システムの実行形態について紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25