多面的な情報が管理可能な画像データベース
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概要
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情報処理の高度化にともない、処理する対象が従来の文字・数値・図形というものから画像・音声というものまでに拡大されてきている。この中でも画像については、実用レベルに達しているソフトウェアも出現している。特に画像の加工を中心とした編集関連ソフトウェアやリモートセンシングなどの解析を中心とした解析関連ソフトウェアについては数多くの製品が出荷されている。一方、画像を有効活用するためにこれらのデータを管理することを目的としたソフトウェア、いわゆる画像データベースが要望されている。本論文ではユーザの実務レベルで十分活用できる画像データベースを構築したので、その機能を中心にシステムの概要を述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25