連続運転システムSURE SYSTEM 2000のOS SXO(4) : SXOの活性保守技術
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在、コンピュータシステムを利用する業務はどんどん拡大し、従来の特定業務からあらゆる業務に使われるようになってきている。また、運用形態も変わりつつあり、一日の特定の時間だけ運用していたものが、いつでも業務機能を提供することを要求されてきている。従来のシステムでは、カストマイズやソフトウェアの保守のためにある程度の時間、システムを停止する必要があり、そのために運用業務を停止せざるをえず、無停止で運用することの障害となっていた。SXOでは、システムの無停止化を目指し、カストマイズに対しては、定義の活性変更機能を、ソフトウェアの保守に対しては、プログラム活性保守機能を開発した。この論文では、このうち定義の活性変更機能について紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25