CGエキスパートシステムHITEGRA : ユーザインタフェース
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概要
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HITEGRA(High Technological Graphics System)の目標は,コンピュータグラフィックスの専門家でなくても手軽にCG画像を作成できるようにすることである。このため,数多くの技法をサブルーチン化したグラフィックパッケージを構築すると共に,そのユーザインタフェース部分にはAI技術を応用し,CGの専門知識を持たない利用者でも容易にシステムを使いこなせるようにした.この部分は,大きく分けて物体の色や各種パラメータを指定する質感編集部,描画するための技法の並びを選択する推論部,選択された技法の並びからプログラムを生成する出力生成部の3つに分かれている.これらのインプリメントには,画像の描画を行う部分にCを,その他の部分にLISPを用いた.また,マルチウインドウシステムを採用することで良好なインタフェースを実現した.本報告では,HITEGRAのユーザインタフェースを担当する3つのサブシステムの概要について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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松尾 昭彦
株式会社富士通研究所ソフトウェアイノベーション研究部
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杉山 淳一
株式会社富士通研究所
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美間 俊哉
株式会社富士通研究所
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松尾 昭彦
株式会社富士通研究所
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斉藤 由香梨
株式会社富士通研究所
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徳原 厚子
株式会社富士通研究所
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