フリーハンド罫線抽出アルゴリズムと手書き表認識システム
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概要
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手書きの表をオフライン認識する際、罫線は記述者の意図を理解するための重要な情報となる。罫線は、データベースに入力する際にはデータのまとまりを意味し、ワードプロセッサヘの取り込みの際には文字列の割り付け位置を規定する。しかしながらフリーハンドで書かれた罫線を抽出する一般的な手法は明らかではない。定規で引かれた直線のための(CADで用いられるような)手法はそのままでは適用できない。本稿では、みなし直線を高速に抽出するアルゴリズムを述べる。さらにこのアルゴリズムを用いた手書き表認識システムの実装と評価について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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