UNIXメールシステムのOSIメールシステムへの組み込み
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概要
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コンピュータとネットワーク技術の発達によって、オフィスでは新しい形のコミュニケーションが実現されつつある。それは、電子メールによるコミュニケーションである。ISO/CCITTによって標準化が進められているOSIにおいても、すでにMHS(メッセージ通信処理システム)が規格化されており、今後一層コンピュータがオフィスに浸透することによって電子メールシステムもより利用されると考えられる。現在,コンピュータの利用方法は分散処理が一般的となりつつあり、電子メールシステムについても複数のコンピュータ間でメールの交換ができることが今後必須の機能となると考えられる。そこで、既に広く利用されているUNIXメールシステムとOSIメールシステムのユーザ間で相互に電子メールの送受信を実現するために当社のスーパマルチプロセッサDS6500シリーズ上に構築されているOSI電子メールシステムにUNIXメールシステムの機能を組み込んだので、これについて報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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