自席端末を利用した仮想計算機運用
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概要
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基本ソフトウェア(OSと呼ぶ)のテストには,計算機資源の有効利用,デバッグの作業効率から,仮想計算機(VMと呼ぶ)機能が用いられる.当社では,4年前にVMの遠隔地利用を実現するRAVM(Remoto AVM)を開発し,愛知県の事業所から静岡県沼津市の計算機センターにあるVMを利用している.今までの運用実績から,RAVMはOSの分散開発に大いに役立っている.今回,RAVMを開発効率化のツールとして,より一層推進することを考え,この観点からいくつかのエンハンスを行った.本稿では,これらのエンハンスにより開発されたASP/AVM(Assist Package /AVM)リモート端末サポート機能(以下,RFと呼ぶ)について紹介する.
- 1991-02-25