汎用機からEWSへのソフトウェア移植時におけるソースファイル管理事例
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概要
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近年ハードウェアの進歩に伴い、計算機の小型化、高速化が進みエンジニアリング・ワークステーション(以降EWSと呼ぶ)への注目も日増しに高まっている。従来、大型汎用機用に開発され稼動しているシステムをEWS上で動かし、LANなどによるネットワーク構築により汎用機とのデータの共有化、汎用機の負荷軽減、事業所スペースの有効利用などを図るため、1人1人CPUでの運用を行いたいとのユーザーニーズが出てきている。本稿では、大型汎用計算機(以降ホストマシンと呼ぶ)上で開発したCADシステムをEWSマシンであるMERCOM ME400(以降MEと呼ぶ)へ移植する際のソースファイル管理事例に関して述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25