複合ディスクアレイにおける新バックアップ,障害回復方式
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概要
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多様化するユーザニーズに応えるため,ファイルサーバにディスクアレイを適用することが考えられている。しかし,以下の問題が生じる。(1)RAIDのレベルをディスクアレイ単位で設定すると,複数のレベルが欲しい場合大規模になる。(2)ドライブ容量の増加から,バックアップ並びにドライブ障害時のデータ回復時間が長くなり,サービス時間を圧迫する。上記問題を解決するため,特性が異なる複数の領域により1つのディスクアレイを構成する,複合ディスクアレイを説明する。さらに領域の特性でバックアップ頻度を変える分散バックアップ方式と回復処理手順を変える領域分割回復方式を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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