データベース統合環境の開発 : サーバシステム
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概要
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今日のサーバ・クライアント型のデータベースシステムがかかえる問題として、多種多様なデータベース管理システム(DBMS)やデータベース連携ツールの乱立により、ユーザアプリケーションシステムの構築や異なるプラットフォームヘの移行が困難となっていることがあげられる。このため、DBMSに依存しないマルチデータベースアクセス機構の実現が必要不可欠となっている。現在開発を行っているデータベース統合環境は、DBMSに依存しないアプリケーションインタフェースおよびデータ連携機構を実現し、種々のアプリケーションシステムに対して共通のデータアクセス環境を提供する異種分散マルチデータベースアクセスシステムである。本稿は、このデータベース統合環境におけるサーバシステムの機能・構成について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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