科学計算のための分散共通可視化環境
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概要
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科学計算における可視化システムは、各種アプリケーションの数値計算結果を架空の線分や形状要素に置き換え、コンピュータの仮想空間に人工的な付帯オブジェクトと共に、理解し易い視覚情報として提供することに特徴がある。本稿では、分散化された可視化システムを前提に、アプリケーションに共通な可視化支援環境の必要性、この共通可視化環境の利用概念モデル、開発した共通可視化支援システムの構成、および、今後の方向についてを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20